免疫力を高める方法②冷え性を改善してHPVを排除する

子宮頸部異形成と診断されてから、HPVを排除するために管理人が免疫を高めるために心がけたことを5つにまとめています。
夜な夜な調べ、実際に色々な方法を試して効果があったと思うものを書いています。少しでも参考になればとても嬉しいです。
ここでは冷え性改善についてをご紹介します。
体温を上げると免疫力が高まる

基礎体温(平熱)が1℃上がると、免疫力を30%も高めることが出来ます。
これは、体温が上がることで血流が良くなり、ウイルス(HPV含む)や異物を発見・退治してくれる白血球(免疫細胞)が全身に行き渡りやすくなるからです。
白血球(免疫細胞)はがん細胞の増殖も防いでくれます。
子宮頸部異形成と診断された方にとって、血行を促進して白血球(免疫細胞)を全身で働きやすくさせてあげることはとても大切。
体温が低いと血流が悪くなって白血球(免疫細胞)が本来の力を発揮できないので、免疫力を高めるためには体温を上げることが必要なのです。
体温を上げる方法①外側から温める
まずは外側からのケアが必要です。
もちろん急激に平熱が上がるわけではありませんが、日頃から意識することで平熱35.5℃前後だった管理人は半年で36.5℃前後まで上がりました。
中でも効果が高いと感じた2つをご紹介します。
1)毎日10分以上湯船に浸かる

入浴はシャワーだけで済ますのではなく、湯船にゆっくりと浸かる習慣をつけましょう。
湯船に10分以上浸かると、体温が上がりやすくなると言われています。
お湯に浸かることで身体が温まって血流が良くなるだけでんなく、リラックスして疲れも取れやすくなります。
リラックスすることで自律神経も整うので、免疫力を高めるためには一石二鳥ですね。
たとえ疲れている日でも、「10分で免疫力が高まり子宮頸部異形成の原因であるHPVが排除される!」と思えば喜んで入浴できました。
また、管理人は湯船に浸かりながら、簡単なストレッチをしたりふくらはぎや二の腕を揉んだりして血流を良くすることに努めていました。
老廃物を溜め込みづらくなりむくみ解消できたことも、毎日湯船に浸かる習慣の嬉しい魅力でした。
2)厚着する・腹巻を着用する

単純なことですが、薄着をすると身体は冷えます。
オシャレは我慢だと思っていた管理人は、若い頃冬でもノースリーブにコートなど無茶な服装をしていました。
そのため手足はいつも冷たく、またお腹周りもとても冷え切っていたのです。
お腹周りが冷えているということは、子宮も冷えているということ。
基礎体温(平熱)が36℃未満だと卵巣機能に問題が生じる可能性が高くなり、婦人科系の病気や不妊にもなりやすくなります。(実際に管理人は多嚢胞卵巣です)
また、ウイルス(HPV含む)やがん細胞は寒い場所を好んで増殖します。
子宮頸部異形成と診断されてしまったら、自己免疫でHPVを自然排除することが大切。
そこで管理人は、子宮を温めてHPVを排除するために腹巻を愛用するようにしました。
腹巻きは直にお腹や子宮をあたためてくれるので、自然と血流も良くなります。
今は腹巻きにカイロが入れられるものもあり、寒い日に外出するときはカイロも欠かさず付けていました。
腹巻をつけていると、血流が良くなって全身が温まってきます。
代謝が良くなることで汗をかきやすくなり、ダイエット効果にもちょっぴりあったのではと思います。
体温を上げる方法②内側からケア

外側からのケアだけでなく、食べ物や飲み物で内側からのケアも心がけました。
免疫を高める食べ物については別記事に記載しているので、ここでは飲み物についてご紹介します。
・温かい飲み物・身体を温める飲み物
まず意識したのは、温かい飲み物を飲むことです。
小さい頃からとにかく氷入りの冷たい飲み物が好きだったのですが、子宮頸部異形成が発覚してからは出来るだけ常温・温かい飲み物に切り替えました。
中でも、どうせなら身体を芯から温めてくれる飲み物が良いと思い、徹底的に調べてそれらを選ぶよう心がけました。
【身体を温めてくれる主な飲み物】
・白湯
・ココア
・烏龍茶
・黒豆茶
・生姜湯
・ルイボスティー
・たんぽぽ茶
特に、朝は体温が低いので毎朝たんぽぽ茶を飲んで内臓を温めることを意識しました。
たんぽぽ茶は子宮頸部異形成になり免疫を高める飲み物を探していて出逢った飲み物です。
ノンカフェインなので妊娠してからも飲めそうという期待も込めて。今も欠かさず毎朝愛飲しています。
ルイボスティーはリラックス効果と女性ホルモンアップに期待ができるので、寝る前や疲れた時に。
せっかく飲むのなら、100%オーガニックの安全なものをお勧めします。
体温を上げる方法③時にはサプリにも頼る

冷えを解消するために色々と調べていた時、サプリメントも多く見かけました。
しかし、実際に「栄養価が高く」「加工法が安全で」「添加物のない良質な成分」であるサプリはとても少ないように感じました。
もちろん、良質なサプリメントもありますが、それはやはり値が張ります。
そこで、日常ではサプリメントに頼るのでは自分で体温を上げて免疫を高める努力をするのが大切だと思います。
旅行などで外食が続いたり、なんとなく疲れている時にだけサプリを愛飲しました。
体温を上げる方法④体を冷やす生活習慣をやめる

せっかく身体を温める生活を意識しても、身体を冷やすような習慣があればその効果は半減してしまいます。
後から考えてみれば、管理人の生活は身体を冷やすようなものばかりでした。避けて欲しいと思います。
⑴カフェインを避ける
コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは利尿作用が高く体を冷やす飲み物と言われています。
カフェインの過剰摂取は内臓負担になり、胃腸の不調や老けの原因にもなります。
コーヒーが大好きで毎朝欠かさず飲んでいた管理人は、子宮頸部異形成になってコーヒーを一時的にやめました。
しかし、どうしてもあの味が恋しくなり、何かないかと探している時に前述したたんぽぽ茶と出会ったのです。
たんぽぽ茶の味はコーヒーに似ているので、毎朝コーヒーを飲んでいるという方にもオススメです。
⑵加工食品(添加物)をできるだけ避ける
食品に含まれる添加物も体を冷やす原因になります。
コンビニやファーストフード、スーパーのお惣菜には保存料や添加物が沢山含まれています。
出来るだけこれらを避けて自炊すること、また、外出時などでどうしても避けられない時には前述したサプリを併用して少しでも緩和するように努めました。
また、野菜や果物の農薬も避けるためにオイシックスの無農薬野菜も取り入れました。
⑶糖分(白砂糖)を控える
添加物と同じく、糖分にも体を冷やす作用があります。
特に、白砂糖は身体を冷やす大きな原因です。
白砂糖は、甘いお菓子だけでなく清涼飲料水やジュース、アイス、キャンディーなどにも含まれます。
白砂糖は冷えの原因だけでなく、血液を濁らせたりシワやシミの原因や、肥満、精神不安定になることから、子宮系部位形成と診断されてからは出来るだけ避けました。
代わりに、体内に入れる水にこだわりu天然水のウォーターサーバーを。
コスパがよく、なぜ今まで取り入れなかったのか思うほど利便性もとてもよくおすすめです。
⑷無理なダイエットをしない
管理人は若い頃、「痩せている=美しい」と勘違いして無理な食事制限によるダイエットをしていました。
極端にカロリーを制限したり、反動で食べ過ぎてしまった時には下剤を使っていたこともあります。
極度な食事制限は栄養バランスが崩れるだけでなく、体がエネルギー源を失い体内の熱が奪われて体温が低下します。
また、下剤を使うことで腸内細菌も排出してしまい、結果として免疫細胞が少なくなっていたのではと強く後悔しました。
実は、子宮頸部異形成の進行理由が免疫低下に関係すると聞いた時、一番に頭をよぎったのが下剤の使用です。
昔、無理なダイエットで拒食や過食になりつつあった時、食べ過ぎた罪悪感をなくすために下剤を使っていた時期がありました。
一時の欲のために健康を犠牲にしたことを、本当に後悔しました。
今では腸内環境を良くするためにオリゴ糖を常備しています。
これが下剤を辞める時からお世話になっているのでもう7年いなりますが、癖もなくとてもオススメです。
⑸飲酒・喫煙を控える
飲酒は内臓負担になると同時に、体内酵素を下げます。
適度な量を心がけましょう。
また、タバコは急激に血管を収縮させて血液の流れを悪くして冷えを招きます。
タバコは体にとって有害なため、異物とみなされます。
喫煙は、いわばその異物を吸い込み、呼吸器官に送り続る行為です。
そのため、免疫細胞のマクロファージが異物とみなして過剰反応、がんを引き起こす原因ともなります。
子宮頸部異形成・子宮頸がんの誘発原因の一つでもあるので禁煙に努めましょう。
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