子宮頸部 高度異形成(CIN3) 名医による円錐切除術

細胞診(クラスIIIa)・組織診(CIN3)で円錐切除術。HPVハイリスク16型感染。円錐切除術の比較・リスク・対策・予防。また、他の治療法(レーザーなど)との比較。「今できること」をまとめています。

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HPV検査結果「ハイリスク16型感染」の告知

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山王病院で手術の予約をしつつも、100パーセントの覚悟がなかった私。
HPVの検査結果に、最後の望みを託してみようと思っていました。





HPV検査結果=「ハイリスク16型感染」


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HPV検査の結果を聞きに南麻布ウィメンズクリニックへ。
前回、早く行っても4時間待ちだったので、いつ行っても同じだろうとのんびり17時頃に受付しました。
(午後の診療は15時から。受付は1時からだそうです。)


気長に待つつもりでPCを広げて仕事をしていると、30分程度で呼ばれてびっくり。
診察がない人は別の部屋で、先生は診察の合間に来てくれるので順番が早いのかもしれません。


部屋に入るとテーブルに検査結果の紙が置いてあります。
いてもたってもいられずに覗くと、「HPV16型、42型」の文字。

16って・・と思い、壁に貼ってあるリストを見上げてため息。

やっぱり。

「癌化リスク最悪・・16・18型」と書いてありました。


覚悟はしていたものの、いざ目の前にすると落ち込むものです。

よりによって・・・と肩を落としながら別の紙にも目を通しました。



衝撃の組織診結果


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もう一枚の紙は、組織診の結果です。
私は一度、厚生中央病院で精密検査を受けて「高度異形成(CIN3」と診断されていました。

しかし、前回こちらを初診で訪れた際、清水先生の判断でもう一度「細胞診」「組織診」をしてもらっていたのです。


そして、その結果は驚きでした。

「細胞診:軽度」

「組織診:軽度」

え?軽度?

これまで、クリニックでは中等度異形成(クラスIIIa)
精密検査では高度異形成だった私はとにかく驚きました。

「もしかして治ったの?!」という戸惑い。

でも、私はハイリスク16型に感染しています。
ハイリスク型はなかなか排除されないと言うし・・・

どんどん困惑していきました。


16型感染と言われて、傷ついたこと


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困惑しているところに、清水先生、登場。
相変わらずお忙しそうです。

先生「結果見た?どうだった?」

私「あ、16型で・・」

先生「そう、最悪だね。16型は子宮頸部だけじゃなくて感染した場所すべてで癌が発症する可能性があるの。喉、肛門、すべてね。ちょっと生なましい話するけどいい?例えばあなたの子宮にペニスが入って、それをあなたがオーラルセックスしたら、あなたの喉に癌のウイルスがつく。あなたのものを彼が舐めても同じ。今日からあなたは一生オーラルセックスしてはダメ。エイズと一緒で、それは殺人行為だよ。」


私「・・・・・」

もっともなことを話してくれてるのはわかります。
そんな行為はしません。できないし。したくない。

ただ、「エイズと同じ。殺人行為」この言葉に、すごく傷ついてしまいました。

先生は何も間違ったことはおっしゃってないのですが、何だか自分が汚いものみたいに思えてきて(事実、ウイルスを持った人間ですが)、とても悲しくなりました。


先生「ワクチン打つ?打てば子供にも安心だよ」

16型は防げなくても、まだ感染していない18型・11型・型は防げるそうです。
ワクチンについては副作用の事など調べきっていなかったので、とりあえず保留にしまいsた。

※予防ワクチンについてはこちらにまとめています。



軽度異形成の理由と手術の勧め


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先生「それで、こっちは・・・あ、軽度だね!どう?」

組織診の結果を見て、ほらね。といったような印象。

どう?と聞かれても・・と思いつつ、

私「前回は高度で、軽度になることはあるんでしょうか」

先生「え?・・・ああ!前回高度だったのか。いつ?一ヶ月前?それは今回軽度なはずだね。前回の組織診で、一番ひどいところをとったからね」


そう言って紙に図を描いて説明してくれました。

なんでも、子宮頸部全ての細胞が異形成になるのではなく、範囲が広かったり狭かったり、幾つかに分かれていたりするそうです。
私はK中央病院で一番ひどい組織を採取していたので、その後S先生が組織診をした時には残りの病変部位しかなかったというわけ。


なるほど・・・。治ったわけではないのか。


先生「それで、どうする?手術する気だった?」

私「もうそれしかないと思ってたのですが、しなくて済むならしたくないです」

先生「方法は2つ。セオリーでは、一度高度が出たら手術。ウイルスも16型だからね。今は軽度でも、確実に高度まで進行する。もう一つは、三ヶ月に一度組織診をしながら経過観察。ちょこちょこととっていって、高度が出たら手術。どうする?」

私「・・・」

先生「じゃあ決まったらまた来て!おっけい?」

私「はい」

とにかく忙しい先生はそこで退室。
その後は看護師さんが説明してくれました。

今後の流れとして、手術の場合は一度術前検査をして、この病院で日帰りでできるかまた診察して決めるとのこと。
わかりませんが、なんとなく手術の数を減らしているのかなと言う印象でした。

(※清水先生は日帰りの円錐切除術を止めているor数を減らしています。
その情報についてはこちらに記載します。)


もしも手術をお願いするとして、清水先生が執刀してくれず、また大学病院に転院するのは嫌だと思いました。

もう、山王で予定どうりするしかないか。
手術の予約をしていたものの、今日の結果を聞いて最終的な判断をしようと思っていました。
HPVもハイリスク16型だった。よりにもよって16型。
手術をするしかない。するなら山王病院だと思いました。


そして、次の予約は今後の方針を決めてお電話しますと言って、帰宅しました。


悲しい心



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帰宅してからも、悲しい思いでいっぱいでした。
明るく振舞ってみても、なかなか心が晴れません。

”もう手術をするしかない”そのことはなんとなく分かっていたので、そのことにはもう諦めのような覚悟がありました。
しかし、まるで”殺人者”のような扱いをされたことが悲しくてたまらなかったのです。

電気を消して寝ようとしても、どうしてもその言葉が消えず涙が止まりませんでした。


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