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子宮頸部 高度異形成(CIN3) 名医による円錐切除術

細胞診(クラスIIIa)・組織診(CIN3)で円錐切除術。HPVハイリスク16型感染。円錐切除術の比較・リスク・対策・予防。また、他の治療法(レーザーなど)との比較。「今できること」をまとめています。

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セカンドオピニオン ① 「南麻布ウイメンズクリニック」 清水先生


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どうにか手術せずに治療する方法はないのか。
手術するにしても、リスクが最も少なくなるよう名医と呼ばれる先生にしてほしい。
そう思った私は、セカンドオピニオンとして3つの病院を受診しました。

一つ目は、子宮頸がん・異形成の名医と呼ばれる南麻布ウイメンズクリニックです。




南麻布ウイメンズクリニック受診のきっかけ


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セカンドオピニオンとして受診した病院の一つ目が、広尾にある「南麻布ウィメンズクリニック」です。
こちらの院長は、子宮頸がんの名医である「清水先生」。
数年前に山王病院を独立し、広尾の駅前に自身のクリニックを開業しています。

先生の元を訪れるきっかけは、知人の紹介です。
知人は、他の病院では発見できなかった婦人科の病気を、清水先生にエコーで一発で見つけてもらったそうです。

職業柄、知人は都内有数の病院を知っているという背景もあったので、その話はとても説得力がありました。

私は昔から多嚢胞卵巣を患ってましたし、謎の下腹部痛もあったので、ずいぶん前からこの病院を受診することを知人に勧められていました。
しかし、前回のブログにも書きましたが、とにかく病気への関心が薄かった私。

「いつか行くね」と、ずっと受診を後回しにしていたのです。


そこで、今回の子宮頸部高度位形成(CIN3)の告知。
再度知人にお願いし、紹介してもらうことになりました。


その後、ネットで清水先生について検索すると

・大学病院に在籍していた時から名医として名高いこと
・南麻布ウィメンズクリニックは子宮頸部異形成に特化して開業したこと
・出来るだけ手術は避け、組織診を繰り返して治療を進める方針であること
・体験ブログの7割程度の方が、清水先生の元で治療していること

など、子宮頸がん(異形成)といえば清水先生だということを知りました。

こんなに名医の方が、たまたま知人がお世話になっている先生だなんて。
ご縁を感じるとともに、私は本当に友人に恵まれていると感謝しました。


初診と驚きの待ち時間


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ネットの情報から、かなりの混雑が予想されると知っていたので早めに伺いました。
受付開始は8時半なので、余裕を持って8時すぎに到着。

しかし、すでに7人待ち。
さすがだな・・と待っていると、8時半になってドアが開きました。

「すでに7時半から一度並んでいる方が8人いらっしゃいまして一度お帰りいただいています。そちらを優先するので9番目からのご案内になります」と受付の方から一言。


驚愕。
初診だと思われる方はみなさんポカンとしていました。

つまり私は16番目か・・・
でも、れだけ権威のある先生なんだな!と、気持ちを改め待機することに。

院内は華美なくシンプルで清潔感のある雰囲気。
壁には子宮頸部異形成の事や、HPVウイルスについて、予防ワクチンについての情報がたくさん掲示されていました。

待たされるとは覚悟していたけれど、受付から呼ばれるまで4時間弱。
それでもパソコンを持って行って仕事をしていたので私はあっという間でした。
他の方も、皆さん本を持ってきていたり、スマホでゲームをして過ごされていまいした。
院内にはテレビもあり、退屈しのぎにもなります。
また、外出もOK。受付の方に声をかけるよう案内されます。


清水先生との出会い


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4時間ほど待って病室に案内されると、まずは子宮頸がんについての資料を看護師さんから渡されます。
「これで勉強して待っていてね」と。

もう夜な夜な調べていましたが笑、改めて隅々まで読み込みました。

そこへ清水先生が登場。
キビキビとしていてとても忙しそうで、聞きたいことを全て聞けるかなと緊張しました。


まずは組織診の診断書を見て、

「K中央病院だったんだね!あそこは僕も大きな手術の時使うよ!婦人科には僕が教えた子もいる。ダメだった?」と。


「ダメではないのですが、手術以外に治療法はないと言われ、知人に先生のことを聞いてやってきました」と答えました。


「なるほどね。あー!これはなあ。バッド!」

と、私の組織進の結果表の””という言葉にに波線をひっぱり、赤文字で大きくbad!!!と記載。


え、どういうこと?と、それについて聞こうと思っていたら、
「まあ見てみないとわからないからね!」と内診に。


内診台に上がるまでのわずかな間にも、先生は診察室を行ったり来たり。

そして内診。
子宮を見て一言、「子宮は綺麗だね」「でも他嚢胞卵巣だよ、見える?」と。
それから子宮についての話をしてくれて、低用量ピルの必要性などを教えてくれました。


私は謎の下腹部痛も伝えていたので、まずはその検査から。

これが、痛い。とにかく、痛い。

例え方がないほどに、痛い。

「痛いです」と伝えると、「そうだよねー」と一言。

いや、本当に痛いよ、、と思いつつ、そういうものなのか、、と我慢。

しかし、「これがそんなに痛いことがまずおかしいんだよなぁ..」とボソッと聞こえました。

”そう、だからおかしいんです先生”と言いたいも声が出ない。

「もう痛みで話せなそうだね。早く終わらせるからね。」

痛みで悶える中、患者のことをよく見ていて、とても優しい先生だな思いました。


二度目の精密検査


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その後は子宮頸部の検査へ。
厚生中央病院で行っていたものの、清水先生はもう一度自分で診ると言ってコルポ診と組織診を再度行いました。


そして、「痛いことばかりでごめんね、でもこれが一番痛いよ~」と、組織を採取した後に頸部を硝酸銀で焼いてくれました。

硝酸銀とは、止血剤でもありがん細胞を殺す作用もあるとか。
組織診で組織を採取した部分をこれで焼くことで、周りの異形細胞を焼き殺してくれるみたいです。

組織診もそうだけれど、その前にかなりの腹痛になっていたからか硝酸銀の痛みはあまりわかりませんでした。


それでも、あまり範囲は広くないみたいで「これなら手術なしで組織診を繰り返していけるかもね!」と。

「HPVウイルスの型の判定するよ?自費で高いけど大丈夫?」と聞かれ、どちらにしても手術を決める指標になればと思いお願いしました。


私の場合、異形成の深さは深いけれど範囲は狭いみたいで、頸部全体を切る円錐切除をしなくても、異形成の部分を組織診で組織ごと取る処置を繰り返せば、手術を回避できるかもと言われました。

これでなくなれば良いのだけど・・

診察後の痛み


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処置が終わり、「ゆっくり立ってね」、と言われ立ち上がるとやはり痛みが治まりません。


「寝ていく?」と言われたのですが、別の病院の予約もあったので大丈夫ですと告げました。

しかし、やはりギブアップ。
座薬を入れてもらってベットで休みました。


弱いな、情けないなという想い。
それでも、忙しい先生にせっかく会えたのだKら、この後に聞く質問事項をまとめなきゃという想いで頭がいっぱい。

痛みはどんどん増してきて、涙が滲んできます。
27歳にもなって痛みで泣くなんて嫌だ。
しっかりしなきゃと思うのですが、あまりの痛みに耐えきれず、思い浮かべる質問事項もすぐに忘れてしまいます。


振り返って思うことは、これは組織診の痛みではなかったと思います。
組織診の前、下腹部痛の原因を突き止めるために痛い部分をガシガシと押されたこと。
そして、先生が「痛いよ」と言った硝酸銀の止血と細胞を殺す処置。

下腹部痛は、いつも痛みが出てきても長くて30分程度で収まっていました。
しかし、この日は寝るまで痛みが続いていたので、おそらく硝酸銀の痛みだと思います。

通常の組織診ではこんなに痛いことはないと思うので、安心してください。
(元に一度目の組織診ではそこまで痛みを感じませんでした。・・・精密検査の受診)


先生への質問事項と心


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30分ほど横になったところで、ようやく立ち上がれるまでに回復して診察室へ戻りました。

本当は色々と聞きたいことがあったのですが、痛みで忘れてしまっていたことと、あまりに忙しそうな気配に遠慮してしまい、一番気になっていたことのみを質問することに。

「最初に”bad"って書いていたんですが、これは何ですか?」

の部分です。

「良くないってことだよ!」

(いや、それは分かってるけど、、)

「手術しなきゃいけないってことてすか?」

私の怪訝そうな質問に気づいたのかもしれません。
看護師さんがすかさず、「結果が出てみないと分からないのよ」と答えてくれました。

そう言われてしまうと、もう何も言えません。

先生は電話がかかってきてしまい、その片手間に、

「とにかくハイリスクじゃないことを祈って!あなたのすることは、それだけ!他に質問ある?なかったら帰ってね。」と。


もちろん、嫌な言い方ではありません。
きっと、不安に思って色々聞く人が沢山いるのでしょう。
確かに不確実なことをあれこれ聞いても仕方ないのです。

それでも、看護師さんが申し訳なさそうにごめんなさいねと言ってくれました。
検査の後もそうですが、この方が終始優しくて、とても救われました。


組織診とHPVの検査結果が出るのは2週間後とのこと。
2週間後の予約を取って帰りました。



清水先生の印象問


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清水先生の印象は、とにかくとても忙しい方だなと思いました。
なんでもこの病院は、9割以上の方が子宮頸部異形成で訪れているそうです。
こんなにも多くの方が同じ病気で悩んでるのだと思うと胸が痛くなりました。

そして、先生の話し方は早口だけど無駄がなく、要点を捉えていると思いました。
子宮の様子など分かりやすくたとえ話で話してくれたりとリラックスさせてくれる雰囲気でした。
私が痛がってると話しかけるのをやめるなど、よく見てくださっているなと思います。

しかし、その一方で慌ただしさが目立ったのも事実です。
聞きたいことをゆっくりと聞けるような雰囲気ではありません。
(もちろん、質問はできますが遠慮がちな方や項目をいくつかに絞り矢継ぎ早に質問しないと無理です)。


次回はしっかりメモして、聞きたいことを絞っていこうと思いました。


「手術しなくても治るといいな・・・」

そう思いながら病院を出ました。

②に続きます。
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